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TVCM・映画・WEB動画コンテンツ制作の舞台裏レポート ~プロデューサーによるデジタルコンテンツ基礎知識Blog~

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2008年01月04日
The United Nations,regend speach1992


伝説のスピーチ。セヴァン・スズキ1992
日本語訳全文は続きに記載。

動画スピーチ全文
こんにちは、セヴァン・スズキです。


エコを代表してお話しします。エコというのは、
子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルド
レンズ・オーガニゼェーション)の略です。


カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まり
で、今の世界を変えるためにがんばっています。


あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえて
いただくようお願いするために、自分たちで費
用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの
旅をして来ました。


今日の私の話には、ウラもオモテもありません。
なぜって、私が環境運動をしているのは、私自
身の未来のため。


自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で
損したりするのとはわけがちがうんですから。


私がここに立って話をしているのは、未来に生き
る子どもたちのためです。


世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。
そして、もう行くところもなく、死に絶えようとして
いる無数の動物たちのためです。


太陽のもとにでるのが、私はこわい。
オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえ
こわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。
父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。


そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅し
ていくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。


私の世代には、夢があります。
いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や
蝶が舞うジャングルを見ることです。


でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢を
もつこともできなくなるのではないか?
あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなこと
を心配したことがありますか。


こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっ
ているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ
余裕があるようなのんきな顔をしています。


まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をした
らいいのかはっきりわかりません。


でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないって
いうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐ
のか、あなたは知らないでしょう


死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あな
たは知らないでしょう。


絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あ
なたは知らないでしょう。


そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって
森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。


どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけ
るのはもうやめてください。


ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とか
の代表でしょう。


あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、
父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、
おじなんです。


そしてあなたがたのだれもが、だれかの子ども
なんです。


私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが
同じ大きな家族の一員であることを知っています。


そうです50億以上の人間からなる大家族。
いいえ、実は 3千万種類の生物からなる大家族です。


国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだて
ようとしても、このことは変えようがありません。


私は子どもですが、みんながこの大家族の一員で
あり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動
しなければならないことを知っています。
私は怒っています。


でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。
でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は
恐れません。


私の国でのむだ使いはたいへんなものです。
買っては捨て、また買っては捨てています。


それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の
国々と富を分かちあおうとはしません。


物がありあまっているのに、私たちは自分の富
を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。


カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つ
めぐまれた生活をしています。


時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの
持っているものを数えあげたら何日もかかること
でしょう。


2日前ここブラジルで、家のないストリートチルド
レンと出会い、私たちはショックを受けました。


ひとりの子どもが私たちにこう言いました。


「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家の
ない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、
住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」


家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうこと
を考えているというのに、すべてを持っている私た
ちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなん
でしょう。


これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐら
いの年だということが、私の頭をはなれません。


どこに生れついたかによって、こんなにも人生が
ちがってしまう。


私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだった
かもしれないんです。


ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争
で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれ
ないんです。


もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、
貧しさと環境問題を解決するために使えばこの
地球はすばらしい星になるでしょう。
私はまだ子どもだけどこのことを知っています。


学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は
私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれ
ます。


たとえば


* 争いをしないこと

* 話しあいで解決すること

* 他人を尊重すること

* ちらかしたら自分でかたずけること

* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと

* 分かちあうこと

* そして欲ばらないこと


ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなという
ことをしているんですか。


なぜあなたがたがこうした会議に出席しているの
か、どうか忘れないでください。


そしていったい誰のためにやっているのか。
それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。


あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界
に育ち生きていくのかを決めているんです。


 親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」
といって子供たちをなぐさめるものです。


あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、
「この世の終わりじゃあるまいし」とか。


しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ
使うことができなくなっているようです。


お聞きしますが、私たち子どもの未来を真剣に
考えたことがありますか。


 父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいう
かではなく、なにをするかでその人の値うちが決
まる、といいます。


しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、
私たちは泣いています。


あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。


しかし、私はいわせてもらいたい。


もしそのことばが本当なら、どうか、本当だという
ことを行動でしめしてください。


最後まで私の話をきいてくださってありがとうご
ざいました。